特別支援教育
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1.学校教育目標
学校教育目標

2.特別支援教育の基本的な考え方
「障がいのある児童の自立や社会参加に向けた主体的な取組を支援するという視点に立 ち、一人一人の教育的ニーズを把握し、その持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善 または克服するため、適切な指導及び必要な支援を行うものである。」
(2005.中央教育審議会答申「特別支援教育を推進するための制度の在り方について」)
「学校教育法第71条(〜小学校…に準する教育を施すとともに、障がいによる学習上 又は生活上の困難を克服し自立を図るために必要な知識技能を授けること)に定める目的 を実現するために、児童の障がいの状態及び特性等を十分考慮して、児童の障がいに基づ く種々の困難を改善・克服するために必要な知識、技能、態度及び習慣を養う」
(「特別支援学校学習指導要領」)

3.めざす子ども像
めざす子ども像

4.重点目標
(1) 生きるカを育むことを目指し、自ら学び自ら考えるカの育成
(2) 基礎的・基本的な内容の習得と定着
  児童の障がいの状態及び発達段階や特性・各種検査結果・行動観察・保護者からの 情報等を総合して子どものつますきを理解し、ニーズを把握する。その上で社会生 活を見据えて必要な力は何かを考慮して「ボトムアップ」「トップダウン」の視点 で、自立・社会参加に必要な知識、技能、態度及び習慣の習得と定着を図る。
「ボトムアップ」…平均的な発達の順序に基づき、現在のレベルの次のレベルにあ ると考えられる発達課題やスキルを指導目標にする。
「トップダウン」…児童の発達レベルやスキル獲得レベルのままで、現在及び将来 の生活の中で実際に役に立つスキルを目標にする。
(3) 交流教育及び共同学習の充実
  通常学級、特別支援学級、特別支援学校の児童が活動を共にする機会を設ける。
【特別支援学級の児童へのねらい】
  @ 集団適応能力を高め、対人関係のソーシャルスキルを育てる。
  A 交流学級の児童集団の豊富な言語環境や多種多様な行動にふれることで、特別支 援学級では得られない刺激や経験を広める。
  【通常学級児童へのねらい】
  @ 障がいのある児童を正しく理解しようとする思いやりの気持ちや態度を育て相手 の立場に配慮した接し方を考え行動しようとする子どもを育てる。
  A 「発達」「障がい」についての各学年の子どもの発達の段階に応じた正しい理解 を深め、差別的な言動による弊害や人の心の痛みに気づく感性を磨き、誰に対し ても温かい心で接しようとする子どもを育てる。
(4) 保護者との密接な連携と適正な就学指導
  @ 児童一人ひとりの能力・特性について正しく把握し適正な就学・進学指導を行う。
  A 必要に応じて就学・進学についての保護者との話し合いの機会を設け共通理解を 図る。
  B 就学指導を適正に行うために、校内適正就学指導委員会の中で検討する。また、 市適正就学指導委員会、その他関係機関と相談し、より適正な就学指導を行う。
(5) 共通理解の上に立った全教職員の支援体制作り
  研修や様々な機会を通して、全教職員の特別支援教育に対する共通理解を深め支援 体制の工夫を図る。学習困難な児童・運動面で困難さのある児童への支援の仕方や、 学校生活・社会生活を送る上で不適応と考えられる行動に対する支援の仕方など、 少人数担当・研修主任・生活指導主任と連携を取りながら、基本的な考え方・具体 的実際的な内容について研修を深める。
(6) 児童・保護者への啓発活動
  ・全校児童に対しては、学級指導、道徳の学習や特別支援学校との交流学習の事前か ら事後までの一連の学習を通して、障がいに対して正しく理解できるよう啓発活動 に努める。
  ・全校保護者に対して、発達についての相談窓口の紹介を行い、種々の機会を利用し て特別支援教育についての啓発活動を行う。

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