浄化槽設置工事の模様

 

我が家の便所は昔ながらの汲み取り式で、夏はその臭いに悩まされてきたが、このたび水洗便所にする事とし、浄化槽を設置しました。便所の汚物だけでなく生活用水全てを処理する浄化槽を設置すれば町から補助がでることから合併槽を設置としました。予算は1500000円程度であろうと考えていましたが、傾斜地に在る家でアクセスが悪く庭も狭いことから大型の機械が入らない事や水周りが分散している事で30%UPとなりました。

1 施工業者

 施工業者紹介

2 工事の状況

    施工前

    

   浄化槽を埋める穴(W1400.L2500.H2300)

基礎には割石及びバラスを敷き詰め、鉄筋入り厚さ10cmコンクリートを打つ

   

     

   浄化槽

FRP製の浄化槽が土圧で潰れ無いよう水を張ると共に浄化槽が傷つか無いように周りに石粉を入れる

 

石粉を運搬するユンボ

アクセスが悪く、お隣の私道(庭先より約2.5m下)からユンボのバッケトで栗石、砂利、石粉、生コンを輸送した。

又、町道の幅が狭く2tonダンプしか入れない。このため施工費用が割高となった。

泥土と化した庭

汚水管を埋設するため庭先を掘り起こした所に雨が降りユンボが走るため簡易舗装してあった庭は泥土と化し長靴以外では歩けない状態となった。

(浄化槽の周りは施工業者が舗装するが、ついでに裏庭から稲屋前を舗装することとしたため、又、費用が400k円が出ることとなった)