診療方針に関するお願い
当院では 患者さんの意志が最優先 されます。
インフォームド・コンセント(説明と同意)ではなく、
インフォームド・チョイス(説明と選択) を基本としています。
どの検査や治療を行うかは医師の説明をよく聞き充分に考えて 自分で選んだ方法を依頼してください。説明が専門的なため理解しづらく選択に迷う方や、副作用と危険性の説明の多さに不安を感じて治療方針が決定できなくなる方も多いようです。もし治療方法の選択に迷う方がおられましたらご相談ください。
よく使われる言葉ですが医師は、 「自分の親や子ならどの方法を選ぶか」 という視点で最良と考える方法を考えようとします。
診断
:最低限の検査で可能な限り正確な診断をしたいと考えています。検査はたくさんすればより正確になる一方で検査費用、痛みなどの苦痛が増えます。逆に、どこまで検査をしても100%の正確さにはならない事も知っていてください。
危険性や負担を考えても診断に必要と考えるなら検査を依頼してください。
治療
:医師はできるだけ少ない薬で、入院せず、また、患者さんにとって大きな負担となるような手術をしないで治そうと考えます。薬を飲めば治りも早いですが一方で副作用も強く出ます。効果と副作用を充分に考え、納得できたら治療を依頼してください。 きわめて稀な副作用まで説明することは無理ですので御希望があれば効能書きを差し上げています。
手術に関して
:どの術者がどんな手術をしても100%安全に治るという事はありません。
予定外の経過をたどる方もいます。あくまで生命の危険性の無い手術はありません。術前に危険性を完全に予測することは不可能で、術中に突発的に起る例外にはその都度対応していくしかありません。
経験が豊富な医師ほどより多くの例外を経験していますからより慎重に病気や治療に立ち向かうことになります。当院院長は大分医大、県立病院に在任通算14年間中術者として約3000例、開業以来9年間に約2000例、合計約5000例の手術室での処置、手術を経験しています。しかし、99%安全だとしても100回に1回の例外があることを良く知っています。予想される効果と危険性の説明を充分に聞き、しかも想定外の危険性も理解したうえで手術をした方がよいと納得できたら
手術を依頼してください。
治療に対する姿勢にご理解をいただき、より良い治療を行っていくつもりです。
不明な点は遠慮なくお尋ねください。
医療法人 優路 おがた泌尿器科医院 緒方俊一