令和4年2月号 コロナ感染から身を守る
コロナワクチンは感染防御にも、重症化予防にも効果はありません。 1.
コロナワクチン接種によって中和抗体(IgG)ができます。2回接種の2か月後には20%に、6か月後には5%に抗体の活性が下がることが研究でわかりました。つまり、ワクチン接種後まもなく効果がなくなるということです。3回目の接種後には再び100%になりますが、短期間で効果がなくなることが予想されます。ブーストと言われますが、わずかな間有効なだけです。中和抗体がウィルスの増殖を防ぎますので、感染防御にも重症化予防にも効果が無いと考えられます。 2.
大分県ではコロナ感染の2/3はワクチンを2回接種した方です。接種率が65%くらいですから、接種した人もしていない人も同様にコロナに感染しているということです。 ワクチンの意義は、ただ大手を振って歩けるということだけですが、ワクチンを接種しても生活の制限がある現在、ワクチン接種には何の意味もありません。 接種終了後もコロナ感染の危険性があります。風邪症状がある場合、早めに受診してください。原因のウィルスがコロナであれ、インフルエンザであれ、RSウィルスであれ、重症化しないことが最も大切なことです。 2022年2月3日 医療法人優路 わさだかかりつけ医院泌尿器科クリニック 院長 緒方俊一 |