抗体価検査をしよう

2020年3月22日
 いまだに感染防御やPCRにしがみついて、感染拡大を止められない。一方で社会生活は停止し、経済的なダメージは取り返せないほどひどい状態になる。いい加減に戦略を見直さないか。 抗体価検査を早くすべきである。一般的にはPCRより迅速で、安価なはずである。健康者も含めて全国民のコロナウィルス抗体を測定してはどうか。 コロナウィルス感染の80%が自覚症状のない不顕性感染と言われる。このデータの正確さは不明だが、発症しないで感染して抗体ができた人は多いと推測される。抗体価が十分に上がっていれば感染しない。計算上、1万人の発病者がいれば、5万人は抗体を持つことになる。この人たちは感染におびえる必要はない。発病した人の99%は治癒する。この人たちも抗体を持つので再び感染することは無い。勿論、例外も多数あるが抗体価検査が陽性であれば日常生活に復帰して良いという根拠になる。早急に抗体価検査を全国民に行うべきである。 PCRはその瞬間のウィルスの存在でありコロナウィルスは少量でも発病するとされる、偽陰性の存在も厄介である。抗体は長時間にわたり体に残るので変化が少ない。一般に病院で行われるインフルエンザの検査は抗体検査であることからも、現実的な社会復帰方法と考える。