新型コロナウイルスの影響

2020年2月12日

 旅行後発熱のために保育園の登園を拒否された 北海道旅行ではコロナウィルスのために旅行客が激減していた。オーストラリアやニュージーランドからと思われる白人が多数を占めていた。
 旅行を終えて大分に帰った頃に息子が37.5度位の発熱をした。至って元気だったが、保育園から保健所への届け出を勧められた。保健所への届け出の義務はないので、市からの指導をそのように理解したのではないかと思う。中国人との濃厚な接触はないことを説明したが、医師としての判断を求められた。過剰な反応は新聞紙面などで理解していたので登園は控えることにした。念のため行った検査でインフルエンザが判明した。
 感染の拡大の防止と人権問題は常に問題となる。危険性を理解したうえで、人としての生活権も守らなければ、全体主義的な考え方をすれば中国のような大騒ぎになる。アメリカでは今シーズン1万人を超える人がインフルエンザで死亡したとある。それにしても、クルーザーに乗り合わせた人の不幸は他人事ではない。