第1回赤ちゃん助け隊報告会



   
    3月24日に出発し、28日の早朝に戻ってきました。
   出発の動機は、避難所の子どもたちにインフルエンザ
   が流行りだしたこと、避難所生活が長期化すると、
   弱者である乳幼児の健康を害すると思い、
   大分のおがた泌尿器科医院に赤ちゃんと母親を迎え
   ようということでした。
   実際に現地を見ると、現地の状態は日々変化しており
   テレビなどで外部に伝わる時点では状況が違っている
   事に気づかされました。
   また地域による差が大きく、状況が把握できないので
   テレビで得る情報にも偏りができていました。


   

  <訪問時の状況>

  ・ガソリンスタンドは最大200台くらい並んでいて数時間で
   ガソリンは無くなるが、車を失った人はガソリンすら入れ
   られない。
  ・コンビニやスーパーは1日数時間開くので列をなしてい
   る。
  ・避難所に食料が届くが自宅にいる人には配布されない。
  ・入浴できるが赤ちゃんでも2週間に1~2回程度。
  ・体育館や教室は土足で入場するが、場所がないので
   同じ場所に布団を敷いている。ほこりや悪臭が舞って
   いる。



今後の予定

•現地避難所への直接の援助
•岩手で母子だけを受け入れた岩手子育てネットとの協力
•大分県への疎開協力の要請(迎えに行かなければ来れない)