ロシアだけを悪者にするのは不公平ではないか |
ロシアのウクライナ侵攻はどう考えても、他の国を攻めるロシアが悪者に見える。ウクライナがロシアを攻めているわけではない。すぐにでも戦争を止めてもらいたいのは誰も同じ気持ちだろう。 ロシアはウクライナだけではなく、世界中を敵にして戦っているように見える。悲壮な覚悟すら感じる。ウクライナもアメリカの代理戦争をしているように見える。わずかであるが、NATO軍がという情報がニュースで流れるが、詳細なコメントはない。映像の大半は破壊され、傷つくウクライナの人々の様子である。 日本は西側に居るので、一方的な情報しか手にすることができない。しかし、現在の状況を考えると、ヨーロッパも日本もアメリカ追従であり、ロシアにとっては全てが摘陣営である。ロシアが正しいという話はどこにもない。日本もかつて、世界を相手に戦ったが、望んで戦ったものではなく、経済封鎖を受けて戦わざるを得なくなった。大勢で寄ってたかってロシアをいじめている風にも見える。 ロシアも、包囲網を狭められ、結局経済封鎖を受けアメリカの意図するところの自滅に追いやられる。結局理念や理想ではなく、力関係を試している。犠牲になるのは人民である。そして、ロシアの次は中国なのだろうかと考えると暗澹たる気持ちになる。 |