民主主義に対する挑戦 テロ事件を受けて、政治家の皆さんは民主主義の崩壊と表現されている。確かに、民主主義は崩壊しつつある空気は感じる。しかし、テロは言論弾圧を目的とするものであり、民主主義への挑戦ではない。近年、国民の声を無視して政策が行われるように感じる人は少なくないのではないだろうか。隠ぺいや捏造に情報開示を要求しても門前払いされるばかり。内閣府を見ると、言論を封じ込めて一部の政治家による情報統制、言論統制が行われている様に見える。言論の統制は政権運営を容易にする目的であり、それと引き換えに国民を無気力と思考停止に導く。 そうなると結果的に小さな声は、テロという形で吹き出すしかないことになる。 国家による言論弾圧がテロを国民の空気を作っているとすれば、双方からの言論弾圧がエスカレートする危険性がある。政治家は説明責任を果たし、国民の声を聞くシステムを作り直すべきではないか。今回の出来事で、目を覚まさなければならないのでは。 |