9月1日に登校しなければ何かが解決しますか

無責任な大人の態度にとても失望します。9月1日の子どもの自殺が多いので文科省では「無理して登校しなくてよい」と言っています。自殺者数さえ減らせば責任を果たせるという大人の都合にしか思えません。9月1日は単にきっかけの日に過ぎません。休めば2日以降はもっと登校しづらくなります。

子どもは学校に行かなければならないことを自覚しています。行かなくてよいと言われれば見捨てられたような気さえします。大人は人生の選択肢をたくさん提示してくれませんか。夏休みの友が終わっていなかった小学生の私は、学校に火をつけようとした友達に共感しました。私は特別な子どもでしょうか。

8月31日までをどう過ごしたかが9月1日の気持ちを左右します。長期の休みは生活のリズムを壊します。夏休みを止めたらどうでしょうか。学外講師を招いて、教育指導要綱にはないゆとりの授業をしてみませんか。