TZR50にはTZR125のリアサスが流用できるようです。
でも、TZR125は珍車で、タマが少ないので部品もヤフオクでは少ないんです。
私のTZRのリアサスは抜けているので、換えろ!と言われ続けてきました。
YECのサスは買えないし(金銭的に)、TZR125は部品が出ない。
とそんな中、まさみ男さんのサイトで3XVのサスがチョイ加工でつくらしい
という情報が出ていたので流用します。
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左はTZR50のサスで、右がTZR250のサス。
因みに
TZR50のサスの寸法
上側のカラーは 長さ35o 外径16o 内径12o
下側のカラーは 長さ50o 外径18o 内径12o
TZR250のサスの寸法
上側のカラーは 長さ30o 外径13.3o 内径10o
下側のカラーは 内径12o ←長さ、外径はピロボール式のため測定不可(カラーが無い為)
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250サスを流用する場合は250サスを上下を逆さまに付けて、
尚且つ下側(250で使用する場合は上側)のカラーをTZR50サスから移植する必要があります。
TZR50のカラーは簡単に外せるので、割愛します。
250のカラーは車の足回りのブシュみたいになってるんですよ。
カラーにゴムがベットリ張り付いているので、カラーだけを外すのは困難で。
で、カラーを抜くのは面倒くさいので、バーナでカラーの周りを炙ります。
すると、ゴムが軟化するので何か棒をカラーに当てて叩いて抜きます。
カラーを抜いた後は、ゴムが残っているのでサンドペーパの荒めのを丸くして
リーマのようにしてゴムを削り出します。
ドライバー等で大部分をほじって、その後、サンドペーパという手順で私は実行。
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結構タイトな感じで装着できます。
サス側のゴムブシュをきれいに取らないと入りません。
タイトなので、グリスを塗ってカラーを装着してください。
水がかかる部分なのでリチウムグリスがいいと思います。
これで一応下側は完成。
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サスを車体に取り付ける場合は、
ガスタンクとブレーキ系統が干渉するので、ステップを外側に出します。
M8の25o位のネジと、適当な大きさのナットを使って外側にオフセットさせます。
バックステップ組めば、当たらないと思いますが、
部品はあるのですが、面倒くさいので今回は純正ステップ仕様で。
気が向けば、つけると思います。
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装着後の車体の様子。
少しリアの車高が上がっています。
今まで、Dトナのガスショックをつけていたのですが、
Dトナショックでも純正より高いのですが、ソレよりも上がっています。
キャスターが立つからクイックになるかもしれません。
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総括:
結構いい具合です。
今までのヌケたショックと比べると雲泥の差です。
オイルタンクを外しているので、装着は簡単でしたが、
俺は分離給油だ!という方は、面倒くさいかもしれません。
後、ステップをオフセットさせてても
稀にブレーキホースとガスタンクが干渉します。
うん、後ろブレーキが壊れても前があるから大丈夫だろ!(大丈夫じゃない
非常に('A`)マズー
見なかった事にするのも大切ですよね(マテ
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