以下コピペ

友人のTZR125が廃車になり、そのエンジンを譲り受け、
TZR50Rにエンジンをスワップしたのです。

エンジンスワップも一段落つきましたので、他の部分を弄ろうと思いまして。

手始めにRS50のプロアームを入手していたので、TZRに装着してみようと思います。



<2007.01.14>
以前の芸術的な取り回しのウォータラインを変更。

ホースは内径15mmのホースで、
ホースの曲がりの角度が急になるために、ホースが潰れます。

なので、中にガスの配管に使う銅管を入れてホースを潰れないようにしています。


アッパー側のホースです。

ここは特に特別な事をしていません。

で、水を入れたのですが、
相変わらずエアが抜けないという。
どうすっかな? 困った…。


チェーンラインずれまくり。

どうしましょうかねぇ。
TZR純正スイングアームに戻そうか、と本気で悩んでます。

本当、どうしましょう…。




<2007.02.11>
チェーンを装着しました。

フロントは11Tのドライブスプロケを使用。
RSのドリブンスプロケは415サイズなので、ドライブスプロケは、
TZR50用の415サイズのスプロケを購入。
チェーンのリンク数は120です。


チェーンラインのズレなのですが、スプロケとスイングアームの間に適当なワッシャを入れて対応できそうです。

スプロケとスイングアームはスプラインで噛み合っています。

コレはスイングアーム側のスプラインです。


スプロケ側のスプラインです。

スプロケをひっくり返せば、ワッシャを入れなくても、チェーンラインを外にずらせます。

でも、外にオフセットさせすぎてしまうので、旋盤やらでスプロケを若干削らないといけなさそうですが。

ワッシャを入れる方法の方が簡単ですが、スプラインとの嵌合する部分が減るので、
大トルクをかけたときに、スプラインがねじれて、シャフト側が再使用できなくなるかも。

市販者125ccクラスのトルクでねじれるか?って話でもありますが。


で、チェーンを装着してから、1時間後にはこんな状態に。

RSのプロアーム流用が非常に面倒になったので、プロアーム計画を放棄します。

わざわざプロアームにするメリット無いよ。
重いし、キャスタがアホみたいに立つし、チェーンラインは出ないし。
他にも色々と計画を放棄する理由はありますけどね。

旋盤を買ったら、またプロアームを引っ張り出そうと思います。
スプロケを削るために、ね。


ジェネレータのカバーです。

フレームに接触する部分があるので、接触部分を切らないといけないです。

適当にマジックでラインを書いて、接触する部分を切ります。

切った後の画像を撮るのを忘れてしまいました。
まぁ、エンジンを載せる位置で、切断する部分も変わってきますからね。


チェーンを装着して、ジェネレータカバーを装着して、といった画像です。

バイクらしくなりましたね。

まぁ、バイクなのですから当たり前ですが。
コレを見て、車だ!と言う人はいないでしょう、多分。


で、ロマンティックがとまらない、って感じで
オーバフローが止まらなかったキャブをOHします。

フロートバルブ(ニードルバルブ)の座面をコンパウンドのつけた綿棒できれいにします。

綿棒に細かいコンパウンドをつけて、ソレをドリルにチャックして、
ドリルを回し、回転する綿棒に押し付けてニードルの座面を磨く、と。

真鍮製なので、緑錆が発生していました。
若干はきれいになったかな?

オーバフローは無事に止まりました。




<2007.07.08>
久方ぶりにTZRを弄りました。

排気ダダ漏れなチャンバをドッグファイトの物に変更。

ステーを溶接で固定。
チャンバの固定はリジットなので最悪折れると思います。
折れたら溶接しなおしますよ。

そんなノリで製作してますからネ。


総括:

<2007.01.14>
エアが抜けな〜ぃ!

本当困った。
ラジエタの変更が必要かねぇ?

面倒臭いナァ…。

<2007.02.11>
プロアーム計画は廃棄、と。

結構な金額を投資しているのですが、リアの車高がアホみたいに上がるのでポジションがキツイです。
わかりきっていた事ですが、デメリットしか無いです。

純正スイングアーム最強!
特に加工も必要ないですし。
本当ね、プロアームは手間と金がアホみたいにかかるのですよ。
もう、投資は無理ぽ。

<2007.07.08>
新チャンバ、スイングアームに干渉。

凹まそうにも結構厚い鉄を使っている部分らしく中々凹まず…。

プロアームにすれば干渉は回避されますが、どうしたものか、と。