オークションでMR-Sを購入しまして。
シーケンシャルの5速です。
SMTの警告灯が点灯してP0715という故障コードが入るので修理します。
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LAUNCH製のOBD2のスキャナーを個人的に購入しました。
通信プロトコルさえあえば大体それなりに使えるっぽいですね。
古い車で使えるかは運次第ですが、大体5k程で買えます。
故障コードの確認・消去、データ表示、 対応してれば少々のアクチュエータテストまで。
MR-SのSMTの故障コードを確認したらP0715というコードが入力されていました。
日本語では無くて全て英語ですが、P0715はInput/Turbine Speed Sensor Circuitってな感じです。
トヨタの修理書だとNCO(NIP)回転センサー系統です。
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トランスミッションレボリューションセンサです。
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P0715のInput/Turbine Speed Sensor Circuit、NCO(NIP)回転センサー系統の入力条件ですが、
1、IGスイッチONかつギヤ入り走行中
2、インプットシャフト回転数≦200rpmかつ演算インプットシャフト回転数≧1100rpm
3、3秒間
という条件です。
要はインプットシャフト回転数がまともに車両側に入力されないとランプが点灯するわけですね。
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使用したオイル。
純正では75W-90ですが、80W-90をなんとなく入れてみました。なんとなく。
BPのEnergear MP 80W-90です。ホームセンターで売ってたので。
残念ながら交換の作業中の画像がありません。
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総括:
作業手順ですが、
1、ジャッキアップ
2、ミッションの上側にあるオイルフィラをあける
3、ミッションの下側にあるオイルドレンからオイルを抜く
4、ミッションの下側にあるトランスミッションレボリューションセンサを交換する(ネジ2本で外れる)
5、ミッションの前側にあるレベルコックをあける
6、レベルコックからオイルが出てくるまでオイルフィラから入れる
7、終わり
こんな感じ。
ちなみにランプ点灯中は
1st、リバース、ニュートラル以外への変速不能
という制御が入ります。
今までですと、高ギヤ段で低速走行するとSMTの警告灯が点灯して、SMTの警告ブザーが鳴る状態だったのです。
低速でまともにセンサからの信号が入らなかったのと、
エンジンを高回転まで回すとP0715の条件が成立しないために、警告灯の点灯はなかったのですが。
車を運転する時、私の運転のクセなのですが、低速、高ギヤ段で走ることが多いのでかなり鬱陶しい状態でした。
試運転を実施すると症状は改善され、かなり乗りやすいです。
診断機ってやっぱり便利ですね。
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