クドわふたーConverted Edition PSP版「主にシステム面」レビュー ※PSV版は購入予定なし 【はじめに】 実は、リトバスの方はまともにやってない(EX予約購入して、すぐ始めたのに…) Ctrlスキップばかりしてクリア。いつか正式にやりたい。 それでも数年やりこんだけど…(?) とりあえず正式プレイはPSP版リトバス予定。 テキストが大量にあるので、最低限の選択肢でいきたい。 更に、クドがすごく好きって訳でもない。 (本編まともにやってないからだろ!) スピンオフ作品だから買った。まるで智アフみたいに… 2010年版クリア後数年経ち、内容忘れたし… PCの全年齢対象版もCtrlスキップばかりだったしw 再プレイしてみた。 後半は感動だけど、前半は日常が延々と続く(追加シナリオの「Summer Memory」はよかった!) しかし、アフター序盤も日常だらだら。選択肢が少ないのが特徴で、全体的に長文になっている。 クドとずーっといちゃいちゃできるゲームだから長文? でも主人公の名前変更はできないので「プレイヤーとクドがらぶらぶ」って感じではない(リキ一筋) 今回は「ゲームシステムの紹介」メインになっている。 シナリオにはあまり触れてないという…つまり、ねたばれだらけではない。 それでもよければ、どうぞ。↓ 【PC版と比較】 タイトル画面は「クドアフター」からでも「わふたー」「アフター」開始可能。 PC版はクリアまでアフターのみ。 CGモードは、クリアしてもゲームに使用されたCGのみしか見れない。 版権イラストが見れるのはPC版のみ。 しかも2010年版と全年齢版で違いがある…シナリオもやや違うし。 データインストール対応。容量は143MB。 PSPのワイド画面でもCGはノーマルサイズで製作されてるので、 一枚絵と背景は上下スクロールが可能。立ち絵はだめ。 極稀にCGがスクロールする演出がPSP版のみにある。 PSV版は本体持ってないから分からない。 スタートボタンで、すぐにゲーム画面を画像として保存可能。 筆者は130枚ほど保存した(主にテキストで気に入ったのがあればボタン押してた) ただし特殊な画面は保存できない。ムービーとか。 基本的にはテキスト&CGが出てる画面か、CGのみの画面限定。 短時間で「次の選択肢にジャンプする」機能あり。 PC版のスキップ機能より高速(全年齢版とかより優れている) ただし「わふたー」から「アフター」に移るときは停止する。 システムデータ自動セーブの都合だろう。 最後の選択肢「クドに嘘をつくかどうか(または「ある」「ない」)」から1つずつ、 最初の選択肢まで「前の選択肢にジャンプする」機能あり。しかも高速。 PC版では不可能。せいぜい「(1つ)前の選択肢に戻る」ぐらいしか… バックログ画面からテキストをさかのぼって 「選択しているメッセージ(テキスト)から開始」機能が使えたり、 Lボタンで場面自体を巻き戻したりできる。 巻き戻しはPSP版Kanonあたりからあった…プロトタイプやるな! ※PSP版Kanon=パートボイスだが… (テキストを全てさかのぼってセーブすると、 バックログが空白なぶん、データサイズが軽くなったりする) クイックセーブ機能付きで気軽にセーブできる。 1個だけのセーブなので、すぐ上書きされる仕様。 (クイック〜は複数よりも1個のほうが好みです) セーブは50個+クイック1個。 バックログを保存するようになったので、セーブファイルの容量が増えた。 【特徴】 CG100%にしやすい(選択肢をできるだけ総当りすればいい) 重要な選択肢は2つのみ。 「氷室さんのYES/NO」と「クドに嘘をつくか」。 最後の選択肢ですぐにトゥルーエンドに行くと、 バッドエンドを見るのが辛くなる(個人的に) CG100%にするために「スキップしてでも」見ないと! ティマイナスゼロゼロゼロゼロゼロ…うっ鬱だ(>_<) BGMは25曲鑑賞可能。 個人的には曲数少ないと思った(ミドルプライスとしては多いかも) 場面ごとの流れ方がワンパターンな気がした。それも長所?安定している。 【コンフィグの詳細】 以前のKey作品のPSP版より使いやすくなっている。 1.PC版では「Ctrlキー押しっぱなし」で強制スキップなのが、 Rボタン押しっぱなしのとき「既読のみ/すべて」と選べる。 「オフ」はいらないような… 2.選択肢の位置は「中央」にした。 キャラを強調する「下」位置も可能。 でも背景だけのときに下表示だと、なんだかなー。 3.ボイスをできるだけ流す、ボイス再生を「停止しない」がある。 なかなかビジュアルアーツが搭載しなかった機能だと思う? 4.既読テキスト&既読選択肢の色を薄い黄色にする機能あり。 選択肢のみ薄い黄色にする事も可能。 もっとも、この作品は全テキスト読みやすいけど… 5.テキスト背景を透明にできる。少しテキストが読みにくくなるだけ。 CGが見やすくなるが「テキスト背景色の変化」が分からなくなる。 ※緑、ピンク、青、紫のような色が出てくる 6.ボイスの音量はキャラクター毎にON/OFFできず、一括変更になる(PC版から劣化) 7.BGMなどの音量はあらかじめ上手く調整されていて、ボイスが聴きやすい。 (あくまでも内蔵スピーカーで。ヘッドホンは未確認) 8.操作用ボタンの割り当てを変更する「操作方法切替」は「基本操作」のままにしていた。 9.他にも「テキストノーウェイト」「オートモード」といった、PC版からおなじみの機能もあり。 とにかく快適なコンフィグだった。 【さいごに】 泣けたのは2010年版と同じく 「ストレルカが椎菜をかばうシーン」これだけ。 結論:泣きゲーとして弱いから、レビューに心がこもらなくなった…?(謎)