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建設業の競争入札参加資格申請
大分県と大分市への建設業の競争入札参加資格申請は
以下の順序で手続きをします。
① 決算日から4か月以内に、
大分県土木事務所に決算の届出をする。 納税証明書 400円
② いくつかある民間の分析機関の1つに
経営状況の分析 を申請する。 1万円くらい
③ 大分県の土木事務所に 経営事項審査申請をして実態調査を
受ける。 1業種で1万1,000円、 3業種で1万6,000円
ここまでは毎年実施する
④ 2年に1度 12月~1月に
大分県に競争入札参加資格審査申請をする。
⑤ 大分県の入札参加有資格者名簿に登録される。 翌年4月頃
以後 大分県の競争入札に参加できることになる。
大分市の競争入札に参加したいのであれば 以下
⑥ 2年に1度 2月に大分市に競争入札参加資格審査申請をする。
⑦ 大分市の入札参加有資格者名簿に登録される。 6月頃
以後 大分市の競争入札に参加できることになる。
大分市その他の市町村の競争入札参加資格を
持つためには、まず県に対して①決算届から
④競争入札参加資格申請までの手続きをします。
県に対してこの手続きをすれば、大分市等の市町村には
⑥の競争入札参加資格審査申請だけをすればよい。
経営事項審査では完成工事高、技術者数、財務状況、
その他の審査項目により総合的に判定した結果を、
土木、建築工事はA級~D級、電気、管、舗装工事は
A級~C級に、その他の建設業種は点数によってランク
付けをし、そのランクによって入札に参加できる工事金
額が決まります。
大分県内にある国の建設業の入札に参加するには、
各省庁ごとに競争入札参加申請をします。
費用について
大分県、分析機関に納める費用は上記に示したとおりです。
その他、各種証明書発行手数料として2000円程度。
舞鶴町の安部行政書士事務所に依頼した場合の報酬は、
決算の届出 25000円
経営状況分析申請 20000円
経営事項審査申請 66000円
県への競争入札参加資格申請 17000円
大分市への競争入札参加資格申請 12000円
合 計 140000円 + 消費税 です。