平治岳南峰からの九重連山のモルゲンロート。(H17.5.8撮影)
平治岳からの三俣のモルゲンロートは特に素晴らしい・・と以前から聞いていたので
初挑戦した。しかし、春霞のために太陽の光が弱くボンヤリモルゲンに終わった。
しかし、大船からの景色よりも、つり尾根の形とか、星生などもキチンと見えて
こちらの方がバランスが取れていると思う。
はるか西を望むと、万年山が朝日を受けて霞の中に佇んでいた。
そう言えば万年山には大昔に1回行ったきりで、長い長い御無沙汰になっている。
はるか右奥にかなりの高さの山が見えるが何と言う山だろうか。
  由布岳炎上(H18.8.10撮影)

黎明ほど壮大なドラマはない・・
今朝の第一幕は紺碧の空だった・・
それが見る見るうちにオレンジ色に変わり、
まるでオーロラの様にメラメラと燃えながら、雲から雲へと伝搬し、
第二幕の由布岳炎上が始まった・・
その圧倒的な神秘性と神々しさに、ただただ見とれるばかりである・・
気がつけば私の身体も反射光でうっすらとオレンジ色に染まっていた・・
シルエットは左が由布岳・・右が鶴見岳だ・・
由布岳のツインピークスはいつ見てもカッコイイ・・
 冬に咲いた?ミヤマキリシマ・・(笑)(H19.2.11撮影)
この日は平治岳からの九重連山のモルゲン狙いだった。
が、山頂に着くとホワイトアウトの暴風雨だった。
天気予報を信じて待つ事3時間・・。
防寒着も帽子も霧氷だらけになりながら粘った甲斐があった。
ガスが晴れると真っ白いミヤマキリシマが姿を現した(笑)。
何か特別なプレゼントを貰った様な気分になり、胸に込み上げるものがあった。

    大分市方面を埋めつくす大雲海 (H19.10.6撮影)
ここは平治岳山頂。黒いシルエットは黒岳で、いつも見慣れている景色であるが、
位置関係がよく分からなくなった。
多分、右の尖った山が前岳かも・・。(間違っていたらすみません・・)
直入町方面(右側)からゴーゴーと流れ込む雲海が黒岳の前で大陥没を起こし
まるでナイヤガラ瀑布の様に渦を巻きながら滝壺に落ち込む。
この計り知れない大雲海の怒涛の迫力は私の胸を激しくゆさぶる・・。
  北大船の夕日焼け・・新登場・・(H25.11.5撮影)

紅葉も終わり、一仕事を終えた山腹・・
茜色に染まる裾野が美しい・・
もうちょっとしたら、今度は白くなる・・
白くなったら、夕日焼けはピンク色だ・・楽しみです・・
  九重連山、薄暮に全員登場・・(H23.12.17撮影)

本日のラストショット・・ 
ここは平治岳・南峰山頂・・
本日最後のアーベントロートの輝き・・
不思議な色だ・・
こんな色、景色を見れるだけで幸せに思う・・。
シルエットの山、分かりますか?・・
右から、涌蓋山、三俣、星生、同尾根、天狗ガ城、中岳、稲星・・です。
  スペクトル斜光線の不思議 (H21.11.4撮影)

本日の黎明・・。 大船シルエット付きになった。
ここは平治岳南峰山頂・・。
気温は2℃・・。地面は霜柱でビッシリ・・。底冷えがする。
さまざまな色が混じり合った七色の黎明になった。
まさに朝のスペクトル斜光線の饗宴です・・。