鳴子山のオオヤマレンゲ (H17.6月撮影))
「森の貴婦人」とか「天女花」と、他の花からみれば羨まれるほどの高貴な名前を持つ・・
純白の花びらはよく見ると表面がキラキラと輝いている・・
本当の純白というのはこういう白を言うのだろうか・・
たまたま太陽が真上に来て、シースルーになった・・
幾重にも重なった純白の花びらの濃淡が美しい・・
花芯までシースルーとなり何とも言えないお色気のある「森の貴婦人」となった・・
ジーッと見ていると何とも言えない優しい微笑みを感じてしまう・・
私は「くじゅうのモナリザ」と命名する事にした。
大戸越のオオヤマレンゲ(H18.6月撮影)
真っ赤な花芯のオオヤマレンゲに始めて出逢った。
まさに「森の貴婦人」と呼ばれるに相応しい艶やかさである。
それにしても何という美しさであろうか・・
純白のドレスに包まれた真っ赤な花芯はこの女(ひと)の激しく燃える情熱そのものだ・・
私の独断で「九重のクレオパトラ」と命名する事にした・・
「クレオパトラの恥じらい」(H21.6月撮影)
クレオパトラが恥じらうかどうか分かりませんけど・・(苦笑)。
葉っぱの上に顎を乗せて、はにかんでいる姿がいじらしい・・。
午前中だと、はじらっている彼女に逢う事が出来ます。
でも、人間では最近は恥じらう女性はいなくなりました・・(苦笑)