H18年マイベスト10 「大船の珊瑚礁」(H18.12.10撮影)
先程まで白銀の世界だったが、夕日に照らされオレンジ色の珊瑚礁に変身した。
写真では表現できないが霧氷林が風に吹かれると、陽炎を出しながら揺らめき、
まるで大海原の真っ只中の中にいる様な錯覚を覚えた。
くじゅう連山も今日の仕事を終え、眠りに就こうとしている。

  【凍てつく米窪天狗】(H19.1.19撮影)
おそらく、昨夜の冷たい風で咲いた霧氷花だと思われ、この壁だけが別世界だった。
この厳しさが故にこの美しさも映えるのであろうか・・。

  【ダイヤモンドライオン岩】(H19.5.11撮影)
実は右側の岩がライオン岩と聞いていたが、左側の岩の名前が分からない。
今のところはこちらもライオン岩と呼ばせていただきます。
これを撮るのは、簡単な様でなかなか難しいのです。
ライオン岩のテッペンにお日様が昇ってくるポイントを見つけるのがまず難しい。
やっと見つけたかと思うとそこは灌木がありダメだったり、モサモサしているうちにお日様は上に昇って
終わっちゃうのです。一分間ぐらいの勝負なのです。
どなたか挑戦してみて下さい。

 夢の架け橋、「坊がつるへ・・(H18.12.10撮影)

大船山に登ると必ず奇跡が待っている・・
この日は山頂に着くとガス嵐状態で何も見えなかった・・
少しずつガスが薄れ、突然ガスの中に姿を現したのがこの景色・・                           私は息が止まる様な思いでただ呆然と眺めるだけだった・・                               この光芒は奇跡の絶景だ・・私は「夢の架け橋」と命名した・・                              坊ガツルの法華院温泉山荘横に「五輪塔」があり、              
そこには、九重の偉大な先人9名(*)が眠っている・・       
毎年11月に行われる「法華院の会」や、ミヤマキリシマの綺麗なシーズンには
この先人達は、この架け橋を歩いて坊ガツルに遊びに来る・・と私は信じている。                   (*)私の勝手で、梅木秀徳、船津武士の両先生も含めている