2011年 おゆぴにすと新年の抱負

新年のご挨拶
                               加藤 英彦

「おゆぴにすと」の皆さん 明けましておめでとうございます。 皆さんおそろいでよいお年を迎えられたことでしょう。

ことしもよろしくお願いします。

ふりかえってみますと昨年もいろいろとあった年でした。
なんといっても昨年の一大行事は8月の九重山遭難の80回忌でした。

その際は皆様の大変な力で無事80年の供養をとりおこなうことができました。あらためて感謝申し上げます。
私の提案が間違っていなかったという意味においても大変よかったことでした。
 
さて今年は私自身60代最後の年となります。あと1年で古希をむかえることとなります。

月日のたつのははやいものです。還暦の年にネパールにトレッキングにでかけてもう9年となりました。

来年は古希をまたどこかの海外の山で迎えられるような環境にしたいと思っています。
 
それにつけても「おゆぴにすと」の仲間との山行がありませんね。
今年こそ一緒に山に登りましょう。そういう企画を考えてみましょう。
 
最後に 皆さんと健康で安全にいつまでも山行ができるように願っています。


 

「山の神に感謝を」
   
                                           松田 篤司



 「人生には3つの坂がある」と良く言われているが、そのまさかに
遭遇するとは夢ゆめ思っていなかった。(上り坂、下り坂、まさか)

昨年12月、元気が取り得の我が家の「山の神」が突然倒れてしましたのである。幸い緊急搬送で事なきを得たが、今後どのような形で社会復帰して来るのか我が家の不安は絶えない。

口うるさい山の神がいなくなり家中が静かになったが、家の中は日々パニックの連続。

月末の諸支払いの確認(これが意外に大変)、日々の食事、洗濯、家事全般等、何が何やら判らない日々。また精神的負担もなかなかのものがある。

「おゆぴにすと」の諸氏の皆様、安心して山登りが楽しめるのは「山の神」の内助の功があるからと理解し感謝をして「山の神」を大切にして下さい。

「俺が食べさせている」、とか「自分の金で山に行くのがなぜ悪い」なんて禁句ですよ。

山の神の力は偉大です、ご亭主殿はあまり理解されていないでしょうが。(自分だけかも)

20年の単身赴任で妻任せの育児教育・親の介護を含め「亭主元気で留守が良い」と全て妻任せの結果の代償は高くついてしました。今はただただ反省ばかり。

さて自分体調も相変わらずの不調が続き「山の神」の入院と相まって目下最低な状態である、足腰は痛み、頭痛は酷く、瘢痕ヘルニアの術後も芳しくなく、気が滅入らないように留意している。

ノルディクウオーキングでも試しながら徐々に体力回復に努めたい。

とは言え、まずは我が家の「山の神」が日常生活に支障ない状態で早く戻る事を祈願したい。

また「おゆぴにすと」諸氏との間が更に疎遠なってしまいます事をお許し願いたい。

自己健康管理は充分されている事と思いますが、「山の神」の健康管理にも気を配って下さい。

ケチらず人間ドックなどが良いですよ。

笑いが絶えた我が家であるが、2011年は「笑門来福」で過したい。

今年も宜しくお願いします。




  抱 負(目標)
吉賀信市
日常生活において注意していること
@毎食後の歯磨き。
A間食はしない。
B酒はほろ酔い程度とする。
C毎日適度な運動をする。
D体重(51kg)を一定に保つ。
以上を励行し身体に不具合ヶ所は今のところ特になし。(物忘れ多し)
この状況から考えると何か事故がない限り80歳までは大丈夫であろう。
現在62歳目前。80歳までの持ち時間(年数)は18年となる。
残りの20年程をどう生き何をすべきか?。想い、考えた結果は里山の再生である。
近年、生活様式の変化(電気製品の普及)により薪の需要が皆無となった。
その為、里山が放置され荒れ果てている。(最近は庭に鹿が出没する)
自宅の周辺も近年は草を切る人がいない。裏道や山道は薮で塞がれ通行不可の状態である。
この状態を少しでも改善し、四季折々の景色を眺め、小鳥のさえずりを聞き、ゆっくりと散歩のできるようにしたい。
そこで、4年前から自宅裏の畑とその奥の杉山を整備している。
進捗状況をヒマラヤ登山に例えるならば、キャラバンを終え「BC設営完了」。「さあ、登山活動開始」の辺りであろう。
杉の間伐、枝打ち、灌木切り、薮切り。その後に山桜やモミジの苗木。その他花の咲く樹木を植えた。
小さい苗木を育てるには、ひと夏に何度も下草刈りをしなければならない。
薮に覆われた斜面での作業は危険且つ重労働である。
ここ2年のやま行き回数は200回以上(年間)にもなろう。
この作業を体力維持(健康)の運動とし、10年程続けるとある程度の形にはなると思うが
自分で思い描く景色になるには、あと30年余の歳月が必要であろう。
しかし、そんなには待てない。家族や仲間が元気な内に「吉野の花見」を催して旅立ちたいと思っている。



湯っ栗の今年の抱負は

 「本来無一物」の神髄に近づくことです。禅宗の高僧、慧能(えのう)の言葉と言われているが、「本来、人間は何も持たず、無の状態で生まれてきた。そのようにもともとが「空」の存在なのだから、こだわったり、執着する必要はなく、自由な存在であらねばならない」という意味らしい。

 この58年間、この言葉とは無縁、或いは真逆の生活をしてきた我が身にして、何を今更との思いもあるが、還暦を目前にして少しでもこの境地を理解できないか、試みようと思った次第。

 自分自身物欲にまみれてはいるが、みんな死ぬ時は無一物である。少しづつでも浄化していけたらいいなぁ、そして還暦はそのターニングポイントとなるのではとの願望を込めています。

 それではこの写真、レジャーの極みで生産性のまったく上がらぬスキー三昧と、言ってることが逆ではないか、思われるのももっともです。「本来無一物」に近づくには健康がベースにあります。健康維持には足腰からと言います。それで足腰を鍛えるのにスキー奨励という訳です。

それでも「本来無一物」とは何かちょっと違うような気がしますが、あまりこだわったり、執着心を持たぬようにとの教えでもありますので、このへんで。



                  もっともっと山に・・・今年の抱負
                                
                              狭間 渉



健康第一のために
 食べ過ぎない
 飲み過ぎない
 適度な、かつ持続性のある、脳トレ、筋トレ、持久運動をする
 読書をする
 くよくよしない

仕事
 退職後第二の職場として選んだ今の仕事も4年目を迎える。一年目、二年目、三年目と経過するにつれて、仕事量・・・というか県内外の出張数が増えてきた。これが結構体力・気を使いストレスでもある。当初の目的でもある、‘在宅勤務の特典を可能な限り享受する’というところがだんだん怪しくなりつつある。原点に帰ろう。


 山に登るあらゆる可能性と機会を排除しない。
 世代、主義主張、キャリア等々の違いを受け容れ、提案公募的山行や山活(山に登りたい人を探しお友達になる活動)もやぶさかでない。
 今年の主な具体的目標:昨年のリベンジ(新穂高〜剣岳)、黒部下廊下周辺など、中央アルプスや乗鞍岳にも行きたいね。
                           


 お正月は難しいかもしれません」との医師の言に反し、94歳の老母は肺炎の危機を脱したようですが予断の出来ぬ状態に変わりなく、落ち着かない毎日です。

気付けば、小生も来年は会長に半年遅れながら古希を迎えることになります。昨年は念願の槍ー穂高の縦走や北岳登攀という貴重な体験でしたが、体力不足を痛感した次第です。きたるべき古希の記念登山に備えて足腰の強化に取り組まねばと、早速、近くの乙津川の土手周回のトレーニングを始めたところですが、三日坊主にならぬように気合をいれたいと思っております。本年も諸兄の御指導を願い上げます。
                              2011.1.12  塩月靖浩


 謹賀新年  昨年は不本意の連続で厳しく辛い年、ご迷惑をおかけしました。本年は何とかしたいのですが。剣、立山、黒部源流方面への想いは変わりませんが・・・・。

ただ今は、造園の修行中で、今しばらく猶予の時を戴きたく存じます。 
                                 2011.1.1 高瀬正人


そのほか以下写真の方も何か抱負やコメントがあれば、送って下さい。
   

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